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「災害用伝言ダイヤル171」と、携帯電話の普及で利用機会が減っている公衆電話 使い方体験会を開催

災害時に運用される「災害用伝言ダイヤル171」と、携帯電話の普及で利用機会が減っている公衆電話の使い方を知ってもらおうと、31日、宇都宮市で体験会が行われました。

この体験会は、宝木小学校や地域の団体などで構成する「魅力ある学校づくり地域協議会」が開いたもので、児童とその家族、合わせて24人が参加しました。

参加した人たちは、講師を務めたNTT東日本栃木支店の職員から「災害用伝言ダイヤル171」や、公衆電話のかけ方の説明を受けながら、デモ機を使って体験しました。

「災害用伝言ダイヤル171」は、大きな災害が発生した際に、安否の確認を目的に開設される3桁の電話番号で、「171」を入力することで利用できます。

利用方法は、家族や知人とあらかじめ使用する共通の電話番号を決めて、災害が起きた場合、171を使ってメッセージを録音したり、その内容を確認したりします。

171は、直近では去年9月に起きた能登半島豪雨で開設されました。