JR宇都宮駅西口周辺 土地利用の方針示す LRT延伸計画で宇都宮市
LRT・ライトラインのJR宇都宮駅西側への延伸を計画している宇都宮市は29日、駅西口周辺の将来のあり方について話し合う会合を開き、地区ごとの土地の利用について方針を示しました。
宇都宮市では駅西口周辺のあり方について、2050年ごろの将来像をまとめた基本計画を今年度中をめどに策定するとしています。
5回目の開催となった今回の懇談会では、学識経験者や事業者、それに関係団体などから、およそ20人が出席しました。
この中で市は再開発の対象となる駅西口周辺の、およそ11ヘクタールの土地を5つの地区に分けてそれぞれの特性を考慮した整備を進める方針を示しました。
なかでも駅の正面にあたる「中央地区」では、多くの人が行き交う拠点であることから多様なニーズに対応できる商業施設や広場の設置を検討します。
また駅西口の北側と南側にあたる「北地区」と「南地区」では、駅前の広場に自動車が入り込みすぎないように駐車場の台数の適正化を図るとしています。
出席者からは「災害時に避難を誘導するための防災機能が必要」や「それぞれの地区同士で一体感を持った整備が重要」といった意見が出されました。
今後は民間の土地の所有者などに説明を行って意向を確認しながら、計画策定に向けた検討を進めていくとしています。
宇都宮市では駅西口周辺のあり方について、2050年ごろの将来像をまとめた基本計画を今年度中をめどに策定するとしています。
5回目の開催となった今回の懇談会では、学識経験者や事業者、それに関係団体などから、およそ20人が出席しました。
この中で市は再開発の対象となる駅西口周辺の、およそ11ヘクタールの土地を5つの地区に分けてそれぞれの特性を考慮した整備を進める方針を示しました。
なかでも駅の正面にあたる「中央地区」では、多くの人が行き交う拠点であることから多様なニーズに対応できる商業施設や広場の設置を検討します。
また駅西口の北側と南側にあたる「北地区」と「南地区」では、駅前の広場に自動車が入り込みすぎないように駐車場の台数の適正化を図るとしています。
出席者からは「災害時に避難を誘導するための防災機能が必要」や「それぞれの地区同士で一体感を持った整備が重要」といった意見が出されました。
今後は民間の土地の所有者などに説明を行って意向を確認しながら、計画策定に向けた検討を進めていくとしています。
