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大谷スマートインターチェンジ(仮称)が着工 宇都宮

宇都宮市内の東北自動車道で進められているスマートインターチェンジの整備事業が6月から着手されることになり2日、現地で着工式が行われました。

着工式は、整備する宇都宮市の仮称・大谷スマートインターチェンジ下り線で行われ、宇都宮市の佐藤栄一市長や関係者などおよそ100人が出席しました。

佐藤市長は「開通により地域振興、救急救命活動の支援、防災機能の強化など多くの効果が期待されます」とあいさつしました。

工事の安全と成功を願い、くわ入れが行われました。

大谷スマートインターチェンジは、東北自動車道と県道の通称・大谷街道が交差する地点に設置されます。県内では現在、6つのスマートインターチェンジが供用されています。

宇都宮市は当初2020年度中の開通を目指していましたが、新型コロナウイルスの影響などで延期され、2029年度以降の開通を目標としています。

2日着工されたのは用地を取得した下り線で、上り線については用地取得を進めているということです。

一方、この大谷スマートインターチェンジについては、渋滞などの生活環境の悪化を理由に計画中止を求める住民の声もあります。
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