6月から食品値上げ 1932品目
6月から、およそ2千品目の食品や飲料が値上げとなり、家計への影響が大きくなっています。
民間の調査会社帝国データバンクが国内の主な食品メーカー195社を対象に行った調査によりますと、6月からの食品の値上げは1932品目で、2カ月ぶりに1千品目を突破しました。
また1月以降、6カ月連続で前の年の同じ月を上回り、連続で増加した期間としては2023年6月以来、2年ぶりの長さとなりました。
値上げ品目では、カレールウなど香辛料のほか、だし製品などを中心とした「調味料」が最多の962品目でした。
またコメ高騰を背景としたパックご飯など加工食品が755品目と続きます。
さらに8月1日からは、牛乳や乳製品の原料である生乳の価格が「1キロ当たり4円」と、2年ぶりに値上げされることを見込んで、ヨーグルトやクリームなど乳製品が106品目値上がりします。
実際に宇都宮市のスーパーマーケットでは、5月の大型連休明け以降、カレールウが20円から30円、5食入りのパックご飯が200円ほど値上がりしていて、6月に入ってからは、6個入りの箱アイスが60円値上がりしています。
店によりますと、急激に値段を上げるげるのではなく、一度お買い得商品として売り出すなど、客が手に取りやすい工夫を行っていました。
また政府による備蓄米の放出で、こちらの店舗にも5月24日に100袋が入荷されました。
これを受けて、コメの高騰が続く中で販売が好調だったパックご飯の売れ行きが落ち着きを見せているということです。
そのほか、こうした状況の中、こちらの店で売れ筋がよいのは直近の1か月、値上げが無かった冷凍パスタで、米が手に入りにくいこともあいまって、購入する人が増えているということです。
民間の調査会社帝国データバンクが国内の主な食品メーカー195社を対象に行った調査によりますと、6月からの食品の値上げは1932品目で、2カ月ぶりに1千品目を突破しました。
また1月以降、6カ月連続で前の年の同じ月を上回り、連続で増加した期間としては2023年6月以来、2年ぶりの長さとなりました。
値上げ品目では、カレールウなど香辛料のほか、だし製品などを中心とした「調味料」が最多の962品目でした。
またコメ高騰を背景としたパックご飯など加工食品が755品目と続きます。
さらに8月1日からは、牛乳や乳製品の原料である生乳の価格が「1キロ当たり4円」と、2年ぶりに値上げされることを見込んで、ヨーグルトやクリームなど乳製品が106品目値上がりします。
実際に宇都宮市のスーパーマーケットでは、5月の大型連休明け以降、カレールウが20円から30円、5食入りのパックご飯が200円ほど値上がりしていて、6月に入ってからは、6個入りの箱アイスが60円値上がりしています。
店によりますと、急激に値段を上げるげるのではなく、一度お買い得商品として売り出すなど、客が手に取りやすい工夫を行っていました。
また政府による備蓄米の放出で、こちらの店舗にも5月24日に100袋が入荷されました。
これを受けて、コメの高騰が続く中で販売が好調だったパックご飯の売れ行きが落ち着きを見せているということです。
そのほか、こうした状況の中、こちらの店で売れ筋がよいのは直近の1か月、値上げが無かった冷凍パスタで、米が手に入りにくいこともあいまって、購入する人が増えているということです。
