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大田原出身の女性がモデル 連続テレビ小説放送に向け 福田知事「ロケ地誘致・観光周遊コース設定検討」

栃木県議会は3日、2日目の一般質問が行われ、2つの会派から4人の議員が栃木県の考えを質しました。

一般質問を行ったのは、とちぎ自民党議員会・中島宏議員、夢と希望あふれる栃木を創る会・湯澤英之議員、とちぎ自民党議員会・星雅人議員、とちぎ自民党議員会・平池紘士議員です。

このうち星議員は、大田原市が舞台の中心となる来年度のNHK連続テレビ小説「風、薫る」の地域振興に向けた活用方法について、県の考えを質しました。

「風、薫る」は、現在の大田原市となる黒羽の地で藩士の家に生まれ、「明治時代のナイチンゲール」と呼ばれた看護師の女性・大関和さんがモデルになっています。大田原市では5月30日に、市のPRを強化するための事業費を今年度の一般会計補正予算案に盛り込むと発表しました。

栃木県の魅力をPRする絶好の機会として、その施策や市・町との連携をどのように考えるかを問われた福田富一知事は、次のように述べました。

福田知事
「主人公は、那須地域の自然豊かな土地で生まれ育った設定であり、本県の魅力ある風景などが全国に発信されるよう、ロケ地の誘致に取り組むとともに、ロケ地などを巡る観光周遊コースの設定についても市町などと連携し、検討してまいります」

4日は、一般質問の3日目で、2つの会派から4人が登壇します。
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