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運転手死亡のタクシー停めた親子に感謝状

運転手が意識を失って制御ができなくなったタクシーのハンドルやブレーキを操作して車両を停止させ、重大な事故の発生を防いだとして、タクシーの乗客に警察から感謝状が贈られました。

栃木県高速道路交通警察隊の大場清光隊長から感謝状が贈られたのは、群馬県在住の宇都木正之さんと仁也さんの親子です。

5月15日に宇津木さん親子を含めた9人は社員旅行で群馬県から東京方面へワゴン車のタクシーで向かっていました。

午前5時半ごろ北関東自動車道から東北自動車道に向かう栃木市の岩舟ジャンクションのランプで運転手が突然意識を失い、タクシーは左右のガードレールなどに衝突しました。

運転手の様子に気付いた親子は、とっさの判断でハンドルやブレーキを操作して停車させ、重大な事故の発生を防いだということです。

警察によりますと、62歳の運転手は搬送先の病院で死亡が確認され死因は病死と判明しました。
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