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さくら市・塩谷町地区 新スマートIC設置について質問 栃木県議会通常会議 一般質問最終日

栃木県議会は4日に一般質問の最終日を迎え、2つの会派から4人の議員が栃木県の考えを質しました。

質問に立ったのは、とちぎ自民党議員会・小菅哲男議員、日本共産党栃木県議団・野村せつ子議員、とちぎ自民党議員会・杉田光議員、とちぎ自民党議員会・阿部寿一議員です。

このうち小菅議員からは、さくら市と塩谷町地区への東北自動車道のスマートインターチェンジの設置について質問がありました。

さくら市と塩谷町は、上河内スマートインターチェンジと矢板インターチェンジのおよそ9.3キロの区間に、新しいスマートインターチェンジの設置を目指す意向を、今年の3月、県に伝えています。

市と町を横断する県道今市氏家線への設置を要望していて、さくら市北部の蒲須坂工業団地へのアクセスの良さから、企業誘致への後押しになることも期待されます。

県は「蓄積してきたノウハウを生かし、技術的な助言をするなど、実現に向け積極的に支援していく」としました。

ほかにも、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みについて問われた県は、CO2の排出量や光熱費を比べられる無料の「うちエコ診断」を受ける人を増やすため、今年度からは市や町、家電量販店と連携するほか、相談窓口でのサポートなどを行っていくと答えました。
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