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県内ニュース

災害に備え情報システム伝達訓練 河川・道路管理者と建設業者

災害の発生に備え、河川や道路の管理者と建設業者が5日、情報システムを活用した伝達訓練を行いました。

訓練は宇都宮土木事務所、宇都宮建設業協会など5つの団体からおよそ100人が参加し、オンラインで行われました。

朝早くに栃木県南部を震源とするマグニチュード6・5、震度6強の地震が発生したという想定で実施され、県と宇都宮市、それに上三川町に災害対策本部を設置。それぞれの対策本部から宇都宮建設業協会にパトロールの依頼が入ると、野澤充広会長から各企業に出動の指示が出されました。

パトロール先からは現地の状況の写真が送られてきます。

宇都宮市の田川にある調整池では斜面が崩れている箇所を発見、通行止めの措置を取り、ブルーシートで斜面を覆って応急処置を施しました。

さらに、ドローンを使って上空から調整池全体の映像をリアルタイムで対策本部に送って、関係機関同士が連携を確認していました。
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