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6月9日は「ロックの日」 家の鍵見直して防犯対策強化へ 警察らが広報活動

6月9日は、語呂合わせから家の鍵を見直す「ロックの日」です。

宇都宮市のショッピングモールでは警察などが防犯対策の強化を呼びかけました。

宇都宮市にあるショッピングモールベルモールで行われた広報活動には、警察官と鍵を取り扱う業者からなる「日本ロックセキュリティ協同組合」の関係者ら、あわせて約20人が参加しました。

組合では毎年6月9日を語呂合わせから家の鍵を見直す「ロックの日」と定めています。

警察によりますと、ことしに入ってから4月末までに栃木県内で認知された住宅を狙った窃盗の被害は217件で、前の年の同じ時期よりも53件、率にして30パーセント以上増加しています。被害の6割以上が窓から侵入されていて、4割以上が鍵をかけていなかったということです。

また、大きな通りの近くなど交通の便が良いところにある住宅が比較的狙われやすいということから注意を呼び掛けています。

増加している住宅での窃盗の被害。宇都宮市内にあるホームセンターカンセキでは、防犯グッズの売れ行きが好調です。

この店では、手軽に設置ができるものを中心に25種類の防犯グッズを扱っています。

中でも、元々取り付けてある窓の鍵に追加して防犯性を高める「補助錠」は、去年の秋ごろに販売数が例年の5倍ほどに伸び、一時は品薄状態になっていたということです。

店の担当者は、ロックの日で家の鍵を見直すのと同時に、防犯グッズの活用も勧めています。
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