道に迷った高齢女性を保護 高校生に感謝状 宇都宮東署
宇都宮市の歩道で道に迷っていた高齢の女性を見つけて、交通事故に遭わないように保護した高校生に警察から11日、感謝状が贈られました。
宇都宮東警察署の星野健一署長から感謝状を手渡されたのは、宇都宮市に住む作新学院高校1年生の矢部奏心さん15歳です。
矢部さんは5月18日の午後5時半ごろ、自転車で買い物に行く途中、宇都宮市岩曽町で歩道に座り込んでいる高齢の女性を見つけました。一度、その場を通り過ぎたものの引き返して「大丈夫ですか」と声をかけたところ「大丈夫です」と言われましたが、女性の服がぬれていて休憩している様子ではなかったことを不審に思い110番しました。
警察官が到着するまでの間、地域の合唱団で活動しているという矢部さんは童謡の話をするなど、女性と会話を続けて付き添いました。
警察によりますと、保護されたのは80代の女性で、その日の朝8時ごろ徒歩で家を出て、およそ3キロ離れた県道の歩道に座り込んでいたということです。
星野署長は「声をかけるのは勇気がいる。大変ありがとうございました」と矢部さんの適切な行動をたたえました。
宇都宮東警察署の星野健一署長から感謝状を手渡されたのは、宇都宮市に住む作新学院高校1年生の矢部奏心さん15歳です。
矢部さんは5月18日の午後5時半ごろ、自転車で買い物に行く途中、宇都宮市岩曽町で歩道に座り込んでいる高齢の女性を見つけました。一度、その場を通り過ぎたものの引き返して「大丈夫ですか」と声をかけたところ「大丈夫です」と言われましたが、女性の服がぬれていて休憩している様子ではなかったことを不審に思い110番しました。
警察官が到着するまでの間、地域の合唱団で活動しているという矢部さんは童謡の話をするなど、女性と会話を続けて付き添いました。
警察によりますと、保護されたのは80代の女性で、その日の朝8時ごろ徒歩で家を出て、およそ3キロ離れた県道の歩道に座り込んでいたということです。
星野署長は「声をかけるのは勇気がいる。大変ありがとうございました」と矢部さんの適切な行動をたたえました。
