養蚕で栄えた小山市絹地区 地元の1・2年生が大切に育てた蚕から繭を収穫
かつて養蚕が盛んだった小山市の絹地区では、伝統文化を学ぶために小学生たちが学校で蚕を育てていて、13日は繭の収穫が行われました。
繭の収穫を行ったのは、小山市の絹義務教育学校の1年生と2年生合わせて約50人です。
小山市の絹地区では、かつて養蚕が盛んに行われていて、地元の子どもたちに伝統文化を学んでもらおうと、蚕の飼育や機織りを体験する学習が行われています。
この学校では5月20日に1年生と2年生が蚕を迎えて、教室の中で桑の葉を与えて大切に育ててきました。13日は学習の締めくくりで、「まぶし」と呼ばれる専用の巣から繭を取り出す作業を行いました。
児童たちは、繭についた柔らかい糸を丁寧に取り除いたり、グループごとに収穫できた数を確認したりしました。今年は全体で1223個収穫することができ、一つ一つの繭が例年より白く綺麗だということです。
今後は3年生にバトンタッチし、7月15日に繭を煮て綿状にする作業を行い、最終的には糸を紡いで織った布を6年生がコースターにするということです。
繭の収穫を行ったのは、小山市の絹義務教育学校の1年生と2年生合わせて約50人です。
小山市の絹地区では、かつて養蚕が盛んに行われていて、地元の子どもたちに伝統文化を学んでもらおうと、蚕の飼育や機織りを体験する学習が行われています。
この学校では5月20日に1年生と2年生が蚕を迎えて、教室の中で桑の葉を与えて大切に育ててきました。13日は学習の締めくくりで、「まぶし」と呼ばれる専用の巣から繭を取り出す作業を行いました。
児童たちは、繭についた柔らかい糸を丁寧に取り除いたり、グループごとに収穫できた数を確認したりしました。今年は全体で1223個収穫することができ、一つ一つの繭が例年より白く綺麗だということです。
今後は3年生にバトンタッチし、7月15日に繭を煮て綿状にする作業を行い、最終的には糸を紡いで織った布を6年生がコースターにするということです。