ローカルメディアの魅力伝える 作新学院大の公開講座で篠田アナ
県内のテレビやラジオで活動しているアナウンサーが20日、宇都宮市の大学の公開講座で講演しローカルメディアの魅力を伝えました。
作新学院大学の公開講座で講演したのは、とちぎテレビのニュース番組「とちテレニュースナイン」や栃木放送の生活・情報番組「アクセント」などでキャスターを務めるフリーアナウンサーの篠田和之さんです。
篠田さんは、学生や一般の参加者およそ170人を前に「ローカルメディアのすすめ〜地域とつながる放送の力〜」をテーマに講演しました。
1995年の阪神淡路大震災と2011年の東日本大震災を当時の映像を見せながら、災害報道について説明しました。
特に東日本大震災では、地震が発生した日、10時間に及んだとちぎテレビの特別番組について、「いつもテレビに出ている人が、いつもの表情でいつも通りにしゃべっている。これで、テレビを見ている人たちは安心できる」という思いで災害報道に臨んだことを明かしました。
また、地域に根差したスポーツ中継として、「選手や視聴者、スポーツに関わる全ての人たちを励ますことをモットーにした」と述べました。
最後に篠田さんは「やりがいのある仕事なので、メディアというのを将来の職業の選択肢に入れていただければ」と呼びかけました。
参加者からは、報道のコンプライアンスやニュース報道で大切にしていることなどについて質問も出されました。
作新学院大学の公開講座で講演したのは、とちぎテレビのニュース番組「とちテレニュースナイン」や栃木放送の生活・情報番組「アクセント」などでキャスターを務めるフリーアナウンサーの篠田和之さんです。
篠田さんは、学生や一般の参加者およそ170人を前に「ローカルメディアのすすめ〜地域とつながる放送の力〜」をテーマに講演しました。
1995年の阪神淡路大震災と2011年の東日本大震災を当時の映像を見せながら、災害報道について説明しました。
特に東日本大震災では、地震が発生した日、10時間に及んだとちぎテレビの特別番組について、「いつもテレビに出ている人が、いつもの表情でいつも通りにしゃべっている。これで、テレビを見ている人たちは安心できる」という思いで災害報道に臨んだことを明かしました。
また、地域に根差したスポーツ中継として、「選手や視聴者、スポーツに関わる全ての人たちを励ますことをモットーにした」と述べました。
最後に篠田さんは「やりがいのある仕事なので、メディアというのを将来の職業の選択肢に入れていただければ」と呼びかけました。
参加者からは、報道のコンプライアンスやニュース報道で大切にしていることなどについて質問も出されました。