×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

文化を知って交流 「ネパールフェスティバルとちぎ」が県内初開催 宇都宮

栃木県内ではおよそ4千人のネパール人が暮らしていますが、ネパールの文化を知ってもらい交流を深めようと、21日、県内で初めてのフェスティバルが開かれました。

イベント「ネパールフェスティバルとちぎ」は、今年で設立から10年を迎えた「海外在住ネパール人協会日本支部栃木」などが開いたものです。

21日は、協会の日本支部栃木のギミレ・サントス会長らがテープカットを行い、開催を祝いました。

県内では、栃木市や小山市など県南を中心に、ネパールの人達がおよそ4千人住んでいます。

福田富一知事は「魅力が県内に広く発信され、文化の交流など互いの発展の場になれば」と挨拶。ネパールのドゥルガ・バハドゥール・スべディ駐日大使も「栃木とネパールをつなぐ良い機会。経済を共に作る関係として、成長していきたい」と呼びかけました。

会場では「ダル」という豆のスープや「チャウミン」と呼ばれるスパイスの効いた焼きそばなどのネパール料理が並び、ネパールの伝統的な踊りも披露されました。

そのほか、体に障がいがあるネパールの人が作った和紙を使ってのうちわづくり体験などさまざまなブースが設けられ、訪れた人達が交流を楽しんでいました。