梅雨時期に土砂災害への備え 住民参加型の避難訓練
梅雨の季節に入り大雨による土砂災害の危険が高まる中、宇都宮市では22日、行政機関の職員や地域住民が参加する避難訓練が行われました。
宇都宮市今里町で行われた訓練は、市と消防それに地元の住民など約40人が参加し、大雨で土砂災害の危険が高まった時に出される「土砂災害警戒情報」が市内に発表された想定で行われました。
訓練は土砂災害の危険性が高い土砂災害警戒区域が対象で今回の今里町を含む上河内地区のほか、旧宇都宮地区、河内地区の3つの地区が毎年、持ち回りで行っています。
市の職員と消防隊員などはまず、高齢者や体の不自由な人を車いすで避難させる際の手順を確認しました。
続いて、避難の対象となっている住宅を1軒ずつ巡って避難を呼びかけると、住民たちは安全な経路を確認しながら避難場所になっている今里集落センターに避難しました。
市によりますと、2019年に発生した東日本台風の影響で市内では土砂災害による住宅の全壊が2件、一部損壊が4件発生していて、日頃から避難経路を確認するなどの備えが重要だといいます。
宇都宮市今里町で行われた訓練は、市と消防それに地元の住民など約40人が参加し、大雨で土砂災害の危険が高まった時に出される「土砂災害警戒情報」が市内に発表された想定で行われました。
訓練は土砂災害の危険性が高い土砂災害警戒区域が対象で今回の今里町を含む上河内地区のほか、旧宇都宮地区、河内地区の3つの地区が毎年、持ち回りで行っています。
市の職員と消防隊員などはまず、高齢者や体の不自由な人を車いすで避難させる際の手順を確認しました。
続いて、避難の対象となっている住宅を1軒ずつ巡って避難を呼びかけると、住民たちは安全な経路を確認しながら避難場所になっている今里集落センターに避難しました。
市によりますと、2019年に発生した東日本台風の影響で市内では土砂災害による住宅の全壊が2件、一部損壊が4件発生していて、日頃から避難経路を確認するなどの備えが重要だといいます。