迫る大阪・関西万博「栃木PRデー」 郷土料理しもつかれ世界に発信・意気込む関係者
大阪・関西万博でいよいよ27日に迫った栃木県のPRブース出展を前に、参加団体は、趣向を凝らして栃木のよさを伝えようと準備に追われています。ここで登場するのが、栃木の伝統料理「しもつかれ」です。
大阪・関西万博で栃木県は今月27日から3日間、ブースを出展し自然や歴史など県の魅力をPRします。
この中で出展される「しもつかれ」は、宇都宮大学地域デザイン科学部の学生がしもつかれを後世に残したいと、去年6月から半年をかけて開発しました。
出展前の今月23日、学生の石井優衣さんと篠原葵さん、商品化で連携したユーユーワールドの小川拓矢社長が集まり、万博会場で観客にアピールするプレゼン内容の最終チェックを行いました。
開発した学生たちの目標は「しもつかれを知ってもらい食べてもらうこと」。一方で県民でも苦手な人が多いため、プレゼンでは『伝統料理の存続の危機』とまで表現しますが、自虐的な雰囲気はありません。
学生たちは地元の伝統料理を守ろうと、これまで何度も関係者への聞き取りや資料収集をしてきました。その情熱を「国際博覧会でアピール」という千載一遇のチャンスに生かしたいという気持ちが見て取れます。
万博でのしもつかれのPRは、今月28日と29日にそれぞれ20分間行われます。しもつかれはビン詰めで、3日間で180個用意し現地では試食も行われます。
大阪・関西万博で栃木県は今月27日から3日間、ブースを出展し自然や歴史など県の魅力をPRします。
この中で出展される「しもつかれ」は、宇都宮大学地域デザイン科学部の学生がしもつかれを後世に残したいと、去年6月から半年をかけて開発しました。
出展前の今月23日、学生の石井優衣さんと篠原葵さん、商品化で連携したユーユーワールドの小川拓矢社長が集まり、万博会場で観客にアピールするプレゼン内容の最終チェックを行いました。
開発した学生たちの目標は「しもつかれを知ってもらい食べてもらうこと」。一方で県民でも苦手な人が多いため、プレゼンでは『伝統料理の存続の危機』とまで表現しますが、自虐的な雰囲気はありません。
学生たちは地元の伝統料理を守ろうと、これまで何度も関係者への聞き取りや資料収集をしてきました。その情熱を「国際博覧会でアピール」という千載一遇のチャンスに生かしたいという気持ちが見て取れます。
万博でのしもつかれのPRは、今月28日と29日にそれぞれ20分間行われます。しもつかれはビン詰めで、3日間で180個用意し現地では試食も行われます。