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子ども食堂支援へ食肉提供 関係団体が宇都宮市と連携協定

子どもが無料で食事をとることができる子ども食堂などに栃木県内産の食肉を提供し、交流の場も作ろうと26日、宇都宮市と食肉関係の団体が連携協定を結びました。

協定を結んだのは、宇都宮市と県内の食肉関係の2つの団体です。宇都宮市役所でそれぞれの代表者が出席して締結式が行われました。

市では、子ども食堂など子どもたちが行きたいときに気軽に行けて大人の見守りのもとで宿題をしたり、食事をしたりして過ごせる場所を「宮っこの居場所」として登録しています。今回の協定により、その居場所に県内産の食肉が提供され食事メニューを充実させてもらうとともに、肉料理のセミナーや生産現場の見学など体験交流会も開かれるということです。

居場所は5月末時点で43カ所あり、このうち食事を提供する場所は27カ所あります。昨年度、居場所を利用した子どもや親は、全体で延べ2万3千人になるということです。