ライチョウのひな順調に成育 新展示場「ビーバースワンプ」もオープン 那須どうぶつ王国
那須町の動物園で国の特別天然記念物で絶滅危惧種となっている二ホンライチョウのひながふ化し、順調に育っています。
那須どうぶつ王国では、環境省などのライチョウ保護増殖事業に取り組んでおり6月、この施設で生まれた雄と雌をカップリングさせたところ7個の卵が産まれました。そして7月11日、全ての卵がふ化し17日、飼育の様子が報道陣に公開されました。
担当の飼育員がコマツナやリンゴ、施設で育てている高山植物などを包丁で細かく刻み、餌の準備をしています。
1羽ずつ丁寧に別のケースに移した後、飼育ケースの掃除をして餌を置き、再び、ひなたちを戻しました。
17日朝に量った7羽の体重は、およそ22グラムから28グラムでふ化したときから6グラムから8グラムほど増え、順調に育っているということです。
2025年9月ごろに、野生復帰させるために中央アルプスへの放鳥を予定しています。
また園内には、アメリカビーバーの新しい展示場「ビーバースワンプ」が完成し、17日から一般公開が始まりました。
この展示場はアメリカビーバーが住む北アメリカのスワンプと呼ばれる沼地を切り取ったような空間となっており、池や木の枝で作った巣「ロッジ」などが設けられて自然の生息環境が再現されています。
アメリカビーバーのほかシマスカンク、それにカナダヤマアラシの生き生きとした姿を見ることができます。
那須どうぶつ王国では、環境省などのライチョウ保護増殖事業に取り組んでおり6月、この施設で生まれた雄と雌をカップリングさせたところ7個の卵が産まれました。そして7月11日、全ての卵がふ化し17日、飼育の様子が報道陣に公開されました。
担当の飼育員がコマツナやリンゴ、施設で育てている高山植物などを包丁で細かく刻み、餌の準備をしています。
1羽ずつ丁寧に別のケースに移した後、飼育ケースの掃除をして餌を置き、再び、ひなたちを戻しました。
17日朝に量った7羽の体重は、およそ22グラムから28グラムでふ化したときから6グラムから8グラムほど増え、順調に育っているということです。
2025年9月ごろに、野生復帰させるために中央アルプスへの放鳥を予定しています。
また園内には、アメリカビーバーの新しい展示場「ビーバースワンプ」が完成し、17日から一般公開が始まりました。
この展示場はアメリカビーバーが住む北アメリカのスワンプと呼ばれる沼地を切り取ったような空間となっており、池や木の枝で作った巣「ロッジ」などが設けられて自然の生息環境が再現されています。
アメリカビーバーのほかシマスカンク、それにカナダヤマアラシの生き生きとした姿を見ることができます。