百日ぜき 全国で過去最多 3週連続更新
激しいせきが続く「百日ぜき」の患者数が3週連続で過去最多となり、感染の拡大が続いています。医師に感染拡大の原因や対策を聞きました。
百日ぜきは、激しい咳が長引くのが特徴で、子どもを中心に発症し肺炎や脳症を合併して死に至ることもあります。
国立健康危機管理研究機構によりますと、7月6日までの1週間に報告された患者数が全国で3578人と、前の週より200人以上増え、3週連続で過去最多になりました。
今年に入ってから6日までの累計の患者数は4万人を超え、4千人余りだった去年(2024年)の10倍以上となっています。
そのうち、栃木県内の医療機関では今年に入ってからこれまでに820人の感染が報告されていて、12人だった去年の60倍以上となっています。
宇都宮市桜にある「さくらがおかクリニック」の依田祐輔院長は、百日ぜきは潜伏期間が長く、発症後も熱はなく症状が咳のみであることから、気付かないうちに感染が広がっていると分析しています。
百日ぜきは感染力が強く、飛沫により広がるため、暑い時期ですが状況に応じてマスクを付けることも重要だと話します。
百日ぜきは、激しい咳が長引くのが特徴で、子どもを中心に発症し肺炎や脳症を合併して死に至ることもあります。
国立健康危機管理研究機構によりますと、7月6日までの1週間に報告された患者数が全国で3578人と、前の週より200人以上増え、3週連続で過去最多になりました。
今年に入ってから6日までの累計の患者数は4万人を超え、4千人余りだった去年(2024年)の10倍以上となっています。
そのうち、栃木県内の医療機関では今年に入ってからこれまでに820人の感染が報告されていて、12人だった去年の60倍以上となっています。
宇都宮市桜にある「さくらがおかクリニック」の依田祐輔院長は、百日ぜきは潜伏期間が長く、発症後も熱はなく症状が咳のみであることから、気付かないうちに感染が広がっていると分析しています。
百日ぜきは感染力が強く、飛沫により広がるため、暑い時期ですが状況に応じてマスクを付けることも重要だと話します。
