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県内ニュース

リンゴ病 警報レベル続く

栃木県内の医療機関から7月13日までの1週間に報告された感染症のうち、一部の地域でリンゴ病とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎が警報レベルになっています。

伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病は子どもを中心に発症し風邪のような症状が現れ頬などに赤い発疹が出るウイルスによる感染症で妊婦が感染すると流産や死産につながる恐れもあります。
  
県内の定点の医療機関で確認されたのは119人で前の週から13人減少しました。

県内6つの地域のうち、県の東部をのぞく5つの地域が警報レベルで、依然として流行が続いています。
※1定点医療機関あたり
※今週=4.41人
※1週前=4.89人
※2週前=4.74人

また、春から夏にかけて子どもが中心にかかり、38度以上の発熱や喉に炎症が出るA群溶血性レンサ球菌咽頭炎は143人と前の週より増加し、3つの地域で警報レベルとなっています。

新型コロナウイルスは94人で前の週から1人減り、5週ぶりに減少しました。
※1定点医療機関=2.02人
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