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発電、毒性、鋭い歯…最強生き物は何? 栃木県なかがわ水遊園で「最強生物展」 

鋭い牙や発電など最強の「能力」をもっている生き物を紹介した、ユニークな企画展が大田原市の水族館で開かれています。

アマゾン川などに生息するつぶらな瞳のこちらの魚は、乾電池430個分、およそ650ボルトの電気を生み出し、獲物を気絶させて狩りをする、体長1・2メートルのデンキウナギです。

大田原市の栃木県なかがわ水遊園では、極限の環境を生き抜き進化する中で究極の能力を持った、10種類の生き物を独自に「最強」と認めて紹介しています。

水槽にひびを入れてしまうほどの最強のパンチ力を持つモンハナシャコ。ピラニアの仲間ブラックピラニアは、非常に鋭い三角形の歯を持ち、指が少し当たっただけで皮膚が切れてしまうという歯の切れ味が最強です。ほかにも摂取すると最悪の場合死亡することもある毒を持つヒガンフグ、どんな環境でも生きられるオニクマムシ、それにドロドロの粘液を出すヌタウナギなどを展示しています。

8月1日からは、群れで狩りをする頭脳派、シャチの6メートルの骨格標本がお目見えする予定です。

県なかがわ水遊園の企画展「最強生物展」は、8月31日まで開かれています。
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