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宇都宮ブレックス 新シーズンのスローガンは「Transcend」

バスケットボールB1の宇都宮ブレックスは23日、連覇のかかる新シーズンのリーグ開幕を前に、宇都宮市内でファンを集めたティップオフイベントを開き、新たなスローガンを発表しました。

新シーズン開幕を10月に控え、ブレックスアリーナ宇都宮で開かれたイベントには、手術後のリハビリで合流が遅れている小川敦也選手を除いた14人の選手が登場。集まったおよそ3300人のファンの前で、新シーズンのスローガンが披露されました。

発表された新たなスローガンは英語で「超越」を意味する「Transcend」。文字には3度目のリーグ制覇という昨シーズンの結果に甘んじることなく、全員で過去の自分たちを超えるシーズンにするという決意が込められています。

ブレックスは新シーズン、Bリーグに加えて9月にはシンガポールで行われる世界大会に出場し、10月からは「東アジアスーパーリーグ」の戦いにも挑みます。

比江島慎選手はファンに対して「新シーズンは昨シーズンより大変なシーズンになると思う。皆さんのサポートが必要になります。引き続き応援よろしくお願いします」と話し、キャプテン続投12シーズン目となった田臥勇太選手は、「新シーズン、新しいチャレンジができることがうれしい。チーム全員力をあわせて、信頼しあい、長いシーズン戦っていきます。新シーズンも、ぼくらと一緒に戦ってください」と呼びかけました。

ブレックスは10月3日にアウェーでアルバルク東京とのリーグ初戦に臨みます。