元カートレーサーがお手柄 ひき逃げ事件解決に協力 栃木
8月に下野市で発生したひき逃げ事件で容疑者の女を発見して警察に引き渡したとして26日、元カートレーサーの男性に感謝状が送られました。
下野警察署の山中孝一署長から感謝状が送られたのは、東京都墨田区のコンサルティング業、遠藤誠也さん28歳です。
警察によりますと、事件は、8月10日下野市薬師寺の国道新4号で軽ワゴン車を運転していたフィリピン国籍の女が、オートバイで走行していた会社員の男性に追突して死亡させ、そのまま逃走したものです。
プロのカートレースに出場した経験がある遠藤さんは、宇都宮市から東京都の自宅に帰宅途中に事故現場を通るとその状況からひき逃げを疑い、小山市で蛇行運転を繰り返すフロントガラスとバンパーが破損した軽ワゴン車を発見しました。
そして、軽ワゴン車が信号で停車すると女に声をかけて警察に通報し、自身の車に乗せて事故現場まで戻ったということです。
山中署長は、「容疑者の逮捕に貢献してくれた」と事件の早期解決に感謝を述べました。
(逮捕に貢献した遠藤誠也さん)
「他の方が被害者になってしまうと想定し、当事者に現場に戻ってもらえればという思いだった。譲り合いの精神や余裕を持った運転を心がけるようにしたい」
下野警察署の山中孝一署長から感謝状が送られたのは、東京都墨田区のコンサルティング業、遠藤誠也さん28歳です。
警察によりますと、事件は、8月10日下野市薬師寺の国道新4号で軽ワゴン車を運転していたフィリピン国籍の女が、オートバイで走行していた会社員の男性に追突して死亡させ、そのまま逃走したものです。
プロのカートレースに出場した経験がある遠藤さんは、宇都宮市から東京都の自宅に帰宅途中に事故現場を通るとその状況からひき逃げを疑い、小山市で蛇行運転を繰り返すフロントガラスとバンパーが破損した軽ワゴン車を発見しました。
そして、軽ワゴン車が信号で停車すると女に声をかけて警察に通報し、自身の車に乗せて事故現場まで戻ったということです。
山中署長は、「容疑者の逮捕に貢献してくれた」と事件の早期解決に感謝を述べました。
(逮捕に貢献した遠藤誠也さん)
「他の方が被害者になってしまうと想定し、当事者に現場に戻ってもらえればという思いだった。譲り合いの精神や余裕を持った運転を心がけるようにしたい」
