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台風15号 6日朝には温帯低気圧に変わる見込み

台風15号は今夜にかけて東日本の太平洋側を東に進み、6日の朝には温帯低気圧に変わる見込みです。気象庁は台風は栃木県から次第に遠ざかり警報級の大雨などの可能性は低くなったものの土砂災害や川の増水に注意するよう呼びかけています。

台風15号は5日、西日本から東日本の太平洋側を東に進み静岡県や神奈川県で線状降水帯が発生するなど広範囲で大雨となりました。

県内では朝から発達した雨雲がかかって長い時間雨が降り台風は夕方にかけて最も接近しました。4日の降り始めから5日午後4時までに降った雨の量は小山で84.5ミリ真岡と栃木で70.5ミリとなっています。

小山市や益子町、それに茂木町に一時大雨警報が出され、現在はすべて注意報に切り替わっています。

県のまとめではこれまでに人や住宅への被害は確認されていません。また県内の小中学校のうち小山市や栃木市の一部の学校で下校時間を早めるなどの対応を行ったということです。

宇都宮地方気象台によりますと、台風15号は今夜にかけて日本を東に進み、6日の朝には温帯低気圧に変わる見込みです。

台風は栃木県から遠ざかり警報級の大雨、落雷や竜巻などの激しい突風やひょうの可能性は低くなりましたがこれまでに降った雨により地盤の緩んでいる所や河川の増水もあるため注意が必要です。