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大相撲の三田関が古里で優勝報告 大田原  化粧まわしの授与も

大相撲名古屋場所の十両で初優勝した大田原市出身の三田関が8日、大田原市役所を訪れ優勝報告をしました。

市の職員らおよそ140人の出迎えを受けた三田関。到着すると、市役所の玄関前に設置された十両の優勝を祝福する懸垂幕にサインをしました。

大田原市出身の三田関は、2024年の秋場所に初土俵を踏み、2025年の夏場所に十両に昇進しました。そして、7月の名古屋場所で11勝4敗の成績を収め、初優勝を果たしました。

報告を受けた相馬憲一市長は「立ち合いの鋭さをもって、ぜひ9月場所も優勝することを祈っています。頑張ってください」と優勝をたたえ、連覇に期待しました。

JAなすのから、大田原市産の梨の豊水10キロが贈呈されました。

このあと、三田関は母校の黒羽高校同窓会などから寄贈された、化粧まわしの授与式に出席しました。

那須野が原ハーモニーホールで行われた授与式では、黒羽高校の全校生徒およそ230人も出席。生徒会の阿久津陽向会長が「黒羽高校出身の力士が活躍する姿は、私たちに大きな勇気を与えてくれています。さらなる活躍を生徒一同、心よりお祈り申し上げます」とエールを送りました。そして、スクールカラーのえんじ色で中央に金色の校章が刺しゅうされた化粧まわしが三田関に贈られました。

三田関は、今月14日から始まる秋場所に臨み、最上位・幕内への昇進を目指します。
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