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ZEB認証を受けた新社屋が完成 宇都宮の藤井産業で落成披露式

宇都宮市に本社を置くエンジニアリング商社・藤井産業の新社屋が完成し、8日落成披露式が開かれました。

式には、福田富一知事をはじめ、国会議員や関係者およそ110人が出席し、藤井昌一社長が完成のあいさつをしました。

新社屋は鉄骨3階建、延べ床面積がおよそ5千平方メートルで、免震構造となっています。2階までの吹き抜けのホールは、商品展示などのショールームとしても活用します。オフィス空間は女性の意見を取り入れた働きやすい職場環境を創出し、2階エリアは仕切りのないオープンスペースの事務室となっています。

建物は、使用電力をすべて太陽光発電でまかない、消費するエネルギー収支の実質ゼロを目指す建物「ZEB」の認証を、2千平方メートル以上の建物では、県内で初めて取得しています。

1883年、明治16年に「鍛冶業」として創業した藤井産業は、2023年8月で140年を迎え、総合エンジニアリング商社として電設や建設の事業者に機材の販売や施工をするなど、幅広い事業を展開しています。
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