日光杉並木の記念ウイスキー 製造の酒蔵関係者が知事にPR 栃木
日光杉並木街道の植樹から節目の400年となる今年、日光杉並木の杉で作られた和だるでウイスキーを製造した小山市の酒蔵関係者らが10日、この秋販売を開始するのを前に県庁を訪れてPRしました。
福田富一知事を表敬訪問したのは、創業から150年を超える小山市の酒蔵・西堀酒造の西堀和男社長ら8人です。
10日は日光杉並木の和だるで熟成させ、出来上がったばかりのウイスキーが福田知事に手渡されました。
西堀酒造によりますと近年、国産ウイスキーの人気の高まりなどから2022年春に日光杉並木のご神木である杉と日光市の良質な水を使ったウイスキーの製造が開始されました。
和だるには倒木のおそれがあり、やむなく伐採された杉が加工して使用され、ウイスキーとなる原料には風味や香りを高めるために日本酒の酵母と製造中に出る酒米の米粉が使われています。
熟成期間は3年間で、このうち2年と半年を洋だるで、残りの半年を杉の和だるで熟成させたということです。
福田知事は「3年を経て、いよいよの完成おめでとうございます」とこの秋からの販売開始に期待を寄せました。
(西堀酒造 西堀哲也専務)
「繊細で穏やかで、度数をさほど感じない飲みやすさを追求した商品になっている。 杉特有の香りのほかに、洋だる5種類の複雑な重厚的な香りも全て楽しめる」
(西堀酒造 西堀和男社長)
「 清酒の技術をとことん追求して、その技術を国産のウイスキーに反映した。 一つの製品が出来上がり、本当に皆さんに感謝している」
ウイスキーはシングルモルトとシングルブレンデッドの2種類で、2025年10月中旬に限定販売される予定です。
福田富一知事を表敬訪問したのは、創業から150年を超える小山市の酒蔵・西堀酒造の西堀和男社長ら8人です。
10日は日光杉並木の和だるで熟成させ、出来上がったばかりのウイスキーが福田知事に手渡されました。
西堀酒造によりますと近年、国産ウイスキーの人気の高まりなどから2022年春に日光杉並木のご神木である杉と日光市の良質な水を使ったウイスキーの製造が開始されました。
和だるには倒木のおそれがあり、やむなく伐採された杉が加工して使用され、ウイスキーとなる原料には風味や香りを高めるために日本酒の酵母と製造中に出る酒米の米粉が使われています。
熟成期間は3年間で、このうち2年と半年を洋だるで、残りの半年を杉の和だるで熟成させたということです。
福田知事は「3年を経て、いよいよの完成おめでとうございます」とこの秋からの販売開始に期待を寄せました。
(西堀酒造 西堀哲也専務)
「繊細で穏やかで、度数をさほど感じない飲みやすさを追求した商品になっている。 杉特有の香りのほかに、洋だる5種類の複雑な重厚的な香りも全て楽しめる」
(西堀酒造 西堀和男社長)
「 清酒の技術をとことん追求して、その技術を国産のウイスキーに反映した。 一つの製品が出来上がり、本当に皆さんに感謝している」
ウイスキーはシングルモルトとシングルブレンデッドの2種類で、2025年10月中旬に限定販売される予定です。