史跡足利学校でかやぶき屋根ふき替え 35年ぶりに 足利
日本で最も古い学校として知られる足利市の国の史跡、足利学校では現在、35年ぶりとなるかやぶき屋根のふき替え作業が9月から始まりました。
足利学校は、建物が復元された1990年から35年が経ち、かやぶき屋根に傷みが見られることから、全面的なふき替え作業が行われることになりました。今月からは、かつて通用門として使われていた「裏門」の屋根の改修作業が開始されました。
10日は、下野市の茅葺屋根保存協会の職人や新潟県と宮城県の合わせて3人の職人がススキの束をわらの縄で縛り、手際よく一束ずつ屋根にしっかりと固定させていきました。屋根のかやは、厚さが45センチほどになるまで重ねられるということです。
関係者によりますと、裏門のふき替え作業は9月中に完了する予定で、週末13日には足場に上ってかやぶき屋根の工事の様子を見ることができる見学会も開かれます。
足利学校は、建物が復元された1990年から35年が経ち、かやぶき屋根に傷みが見られることから、全面的なふき替え作業が行われることになりました。今月からは、かつて通用門として使われていた「裏門」の屋根の改修作業が開始されました。
10日は、下野市の茅葺屋根保存協会の職人や新潟県と宮城県の合わせて3人の職人がススキの束をわらの縄で縛り、手際よく一束ずつ屋根にしっかりと固定させていきました。屋根のかやは、厚さが45センチほどになるまで重ねられるということです。
関係者によりますと、裏門のふき替え作業は9月中に完了する予定で、週末13日には足場に上ってかやぶき屋根の工事の様子を見ることができる見学会も開かれます。