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宇都宮ブレックスの運営会社 売上高が5期連続で過去最高に 31億円超

バスケットボールB1の宇都宮ブレックスの運営会社が11日、去年7月から今年6月にかけての決算を発表し売上高が5期連続で過去最高を更新しました。

運営会社の栃木ブレックスによりますと、2025年6月期の売上高は前の年と比べて7億8000万円、率にして32%増の約31億9500万円で5期連続で過去最高となりました。

最終的なもうけとなる純利益は、5千300万円増のおよそ1億2000万円で、こちらも過去最高となりました。

宇都宮ブレックスは、昨シーズン3回目の年間王者を勝ち取ったことに加え、アジア制覇も達成したことでスポンサーやチケット収入、それにグッズ販売などの主要部門がすべて過去最高を記録しました。

チケット収入は、リーグ優勝決定戦の準々決勝と準決勝の5試合を全てホームで開催できたことが追い風となり、初の10億円を突破。ホーム戦の入場者数も平均4838人で過去最高となりました。

ユニフォームスポンサーの14枠は全て埋まったということです。

一方で支出は、売り上げ拡大に伴う試合運営費や人件費の増加などで大幅に増えました。

また、検討されている新アリーナの建設について、藤本光正社長はさらなる事業成長のため早期実現を目指すとしたうえで、「日本一の選手とファン、そして未来の子どもたちのために、バスケットボールを気軽に楽しめる観戦環境を整えたい」と話しました。
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