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トルコ国籍の男(30)を送検 13日に東北道で追突事故 2歳男児が意識不明に

鹿沼市の東北自動車道で2歳の男の子が意識不明の重体となった追突事故で、先に事故を起こし車を置いて逃走した疑いで逮捕されたトルコ国籍の30歳の男の身柄が15日、宇都宮地方検察庁に送られました。

道路交通法違反の疑いで送検されたのは、トルコ国籍で埼玉県さいたま市の解体業、ベアジット・セイト・イゼツ容疑者(30)です。ベアジット容疑者は13日の午後7時40分ごろ、鹿沼市藤江町の東北自動車道下り線で、乗用車を無免許で運転し、中央分離帯のガードレールに衝突する単独事故を起こしたにも関わらず、警察に通報せずに車を放置して逃走した疑いが持たれています。

ベアジット容疑者が運転していた車は、片側三車線の追い越し車線に止まっていたため、その後に追い越し車線を走行していた神奈川県横浜市の男性(36)が運転するワンボックスカーが衝突。この車に乗っていた2歳の男の子が頭を強く打ち意識不明の重体となり、6歳の男の子も腹に大けがをしました。

また、車は別の人の名義だったということです。

ベアジット容疑者はおよそ5時間後の14日未明、現場からおよそ4キロ離れた栃木市西方町の路上で確保されました。

警察の調べに対して無免許運転は認めていますが「単独事故を起こして現場から立ち去ったのは決して逃げたわけではない」などとそれ以外の容疑を否認しているということです。