街の幸福度ランキング北関東版が発表 栃木県民は”街に愛着がある”!?
大手不動産会社が全国の市町村を対象に独自にランクづけした、今年の「街の幸福度ランキング」と「住み続けたい街ランキング」の北関東版が17日に発表されました。はたして県内の自治体はトップ10入りしたのでしょうか。
「街の幸福度ランキング北関東版」は、大手不動産会社の大東建託が、インターネットで北関東3県に住む20歳以上の男女を対象に今の暮らしに対する「幸福度」を算出し集計したものです。過去7年間に得られたおよそ4万1千人分の回答からはじき出されたランキングは…
ランキングの上位10位には、県内の自治体から5位にはさくら市、そして10位には高根沢町がランクインしました。1位には群馬県の吉岡町が2年連続で輝いています。さくら市は前回からランクをひとつ下げたものの、県内の自治体の中では4年連続でトップを守っています。
専門家である麗澤大学大東建託賃貸未来研究所の宗健さんは「さくら市は、物価・家賃・防災への評価のほか、「街に誇りがある」の評価が高かった」と説明しました。
「街に誇りがある」という質問に対し、さくら市は、北関東の自治体の中で3位と高い評価が集まっています。
さくら市在住の70代の男性は「ショッピングする場所がある。また、桜まつりなどさまざまなイベントもあるのでとても愛着があります。(評価は)100点までいかないが、それに近いくらい」と話し、10代の女性は「ここが好きだな、と思える雰囲気がある。大学進学の時に上京も考えたが、ここに住んでいたいと思った」と笑顔を見せました。
また「住み続けたい街ランキング」では、佐野市が6位で前回より1つ順位を上げ、上三川町が7位に入ったほか、那須塩原市が10位にランクインするなどトップ10入りを果たしました。
専門家の宗健さんは「(北関東3県の中で)栃木県は特に、住み続けている人の比率が高くなった。それらの市町は、移住者が多く利便性を評価されたというよりも、もともと住んでいた人たちが地域に愛着を持って暮らしているのではないか」と分析しています。
「街の幸福度ランキング北関東版」は、大手不動産会社の大東建託が、インターネットで北関東3県に住む20歳以上の男女を対象に今の暮らしに対する「幸福度」を算出し集計したものです。過去7年間に得られたおよそ4万1千人分の回答からはじき出されたランキングは…
ランキングの上位10位には、県内の自治体から5位にはさくら市、そして10位には高根沢町がランクインしました。1位には群馬県の吉岡町が2年連続で輝いています。さくら市は前回からランクをひとつ下げたものの、県内の自治体の中では4年連続でトップを守っています。
専門家である麗澤大学大東建託賃貸未来研究所の宗健さんは「さくら市は、物価・家賃・防災への評価のほか、「街に誇りがある」の評価が高かった」と説明しました。
「街に誇りがある」という質問に対し、さくら市は、北関東の自治体の中で3位と高い評価が集まっています。
さくら市在住の70代の男性は「ショッピングする場所がある。また、桜まつりなどさまざまなイベントもあるのでとても愛着があります。(評価は)100点までいかないが、それに近いくらい」と話し、10代の女性は「ここが好きだな、と思える雰囲気がある。大学進学の時に上京も考えたが、ここに住んでいたいと思った」と笑顔を見せました。
また「住み続けたい街ランキング」では、佐野市が6位で前回より1つ順位を上げ、上三川町が7位に入ったほか、那須塩原市が10位にランクインするなどトップ10入りを果たしました。
専門家の宗健さんは「(北関東3県の中で)栃木県は特に、住み続けている人の比率が高くなった。それらの市町は、移住者が多く利便性を評価されたというよりも、もともと住んでいた人たちが地域に愛着を持って暮らしているのではないか」と分析しています。