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県内ニュース

リンゴ病 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 警報レベル続く 栃木県内の感染症(9/15〜9/21)

栃木県内の9月21日までの感染症流行状況が発表され、伝染性紅斑いわゆるリンゴ病と、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が引き続き一部の地域で警報レベルとなっています。

「伝染性紅斑」いわゆるリンゴ病は、子どもを中心に発症し、妊婦が感染すると流産や死産に繋がる恐れもあります。

前の週から25人少ない32人と減少したものの先週に引き続き県西・県北・安足地区で警報レベルとなっています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、発熱や全身の倦怠感、咽頭痛などが見られ、舌がイチゴ状に腫れあがることがあり、合併症としてリウマチ熱や腎炎などを引き起こすことがあります。

小学生の子どもを中心に冬と、春から初夏にかけて2つの時期に流行します。

前の週から16人少ない81人と減少したものの先週に引き続き県北地区で警報レベルとなっています。

また、先週流行シーズンに入ったインフルエンザは、先週から36人減って12人でした。

定点医療機関あたりの報告数は0.26人と、流行の目安である1を下回りましたが全国的に増加傾向にあることから県では注意を呼びかけています。

新型コロナウイルスは先週から145人減って286人で、定点当たりは6.09人でした。
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