リニューアルオープン控え不審物対処訓練 栃木県子ども総合科学館が警察と消防と合同で実施
10月3日のリニューアルオープンを前に、宇都宮市の栃木県子ども総合科学館で26日、不審物や不審者に対応する訓練が行われました。
訓練は、宇都宮市にある県子ども総合科学館が10月3日にリニューアルオープンすることを受けて、テロ対策を目的に行うもので、科学館の職員や警察、消防などの関係団体から合わせておよそ100人が参加しました。
施設の展示室に有毒の化学剤が散布され、複数の来館者が体調不良を訴えたという想定で行われました。
訓練は、職員が倒れている来館者を発見して、消防と警察に通報し、同時に館内放送で来館者に避難を呼びかけ、職員が誘導して施設の外にある屋外テントに避難させました。
そして、通報で駆け付けた消防隊員が、被災者などを除染するシャワーテントを設営し、化学剤が散布されても安全に活動ができる防護服を着た特別高度救助隊員が、倒れた人を救助しました。また県警機動隊の化学兵器などに対応するテロ対策部隊が、化学剤と思われる液体の入ったペットボトルを回収し、訓練を終えました。
訓練終了後は、職員が刺股(さすまた)などを使った、不審者に対応するための対処法を警察官から指導を受けました。
訓練は、宇都宮市にある県子ども総合科学館が10月3日にリニューアルオープンすることを受けて、テロ対策を目的に行うもので、科学館の職員や警察、消防などの関係団体から合わせておよそ100人が参加しました。
施設の展示室に有毒の化学剤が散布され、複数の来館者が体調不良を訴えたという想定で行われました。
訓練は、職員が倒れている来館者を発見して、消防と警察に通報し、同時に館内放送で来館者に避難を呼びかけ、職員が誘導して施設の外にある屋外テントに避難させました。
そして、通報で駆け付けた消防隊員が、被災者などを除染するシャワーテントを設営し、化学剤が散布されても安全に活動ができる防護服を着た特別高度救助隊員が、倒れた人を救助しました。また県警機動隊の化学兵器などに対応するテロ対策部隊が、化学剤と思われる液体の入ったペットボトルを回収し、訓練を終えました。
訓練終了後は、職員が刺股(さすまた)などを使った、不審者に対応するための対処法を警察官から指導を受けました。