栃木県消防防災ヘリと連携して救助訓練 県消防学校の救助科の学生たち
消防の救助隊員になるため、栃木県消防学校に入校した学生たちが30日、県の消防防災ヘリコプターと連携した災害救助訓練を実施しました。
宇都宮市の栃木県消防学校で行われた、県の消防防災ヘリ「おおるり」と連携した災害救助訓練を行ったのは、救助科の学生35人です。9月に県内12の消防局・消防本部から入校して、救助隊員として必要な知識や技能の習得に励んでいます。
今回の訓練は、登山中に熱中症などで下山できなくなった2人を、消防防災ヘリで救助するという想定で行われました。
学生たちは最初に、航空隊の隊員から山岳救助の際に使う担架などの器具や、地上消防隊の現場での行動について説明を受けました。そして、芳賀町の栃木へリポートから「おおるり」が到着すると、地上消防隊役の4人の学生が航空隊員と連携して、遭難した2人をワイヤーを使って上空のヘリコプターに吊り上げて収容しました。
訓練に続いて学生たちは、着陸したヘリコプターと救助に使う器具などについて、航空隊員から説明を受けました。学生たちはヘリコプターが巻き起こすダウンウォッシュと呼ばれる激しい風を体験しながら、救助現場での活動を学んでいました。
宇都宮市の栃木県消防学校で行われた、県の消防防災ヘリ「おおるり」と連携した災害救助訓練を行ったのは、救助科の学生35人です。9月に県内12の消防局・消防本部から入校して、救助隊員として必要な知識や技能の習得に励んでいます。
今回の訓練は、登山中に熱中症などで下山できなくなった2人を、消防防災ヘリで救助するという想定で行われました。
学生たちは最初に、航空隊の隊員から山岳救助の際に使う担架などの器具や、地上消防隊の現場での行動について説明を受けました。そして、芳賀町の栃木へリポートから「おおるり」が到着すると、地上消防隊役の4人の学生が航空隊員と連携して、遭難した2人をワイヤーを使って上空のヘリコプターに吊り上げて収容しました。
訓練に続いて学生たちは、着陸したヘリコプターと救助に使う器具などについて、航空隊員から説明を受けました。学生たちはヘリコプターが巻き起こすダウンウォッシュと呼ばれる激しい風を体験しながら、救助現場での活動を学んでいました。