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クライミング・ユースアジア選手権リード男子で初優勝 船木陽選手(矢板東高3年)が知事表敬

8月に中国で行われたクライミングのユースアジア選手権で初優勝を果たした矢板東高校の船木陽選手が1日、福田富一知事を表敬訪問しました。

船木選手は現在、高校3年生で8月25日に中国の貴陽で行われた「IFSCクライミングユースアジア選手権」に出場し、リード部門で初めての優勝を果たしました。

福田知事は船木選手を「おめでとう」と出迎え、「戦略性などを磨きオリンピックなどで活躍して世界一を目指して欲しい」と激励しました。

船木選手は小学4年生の時に視聴者参加型のスポーツ番組「SASUKE」を見て、トレーニングのため矢板市内のクライミングジムに通い始めたといいます。

その後、めきめきと頭角を現し去年の世界ユースのリード男子で銅メダルに輝き、18歳以下で最後の大会となる今回のアジア選手権には、「優勝」を目指して悔いなくベストな状態で臨めるようトレーニングを重ねてきました。

その結果、予選は2位だったものの決勝では、1位通過の選手を破り逆転優勝。

試合の様子は矢板東高校の担任の星野廣之教諭やクラスメイトもネット中継などで見守ったということで、「決勝では余計な力が抜けてリラックスできた」と笑顔で応えていました。
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