【自民党総裁選】高市氏が新総裁に 衆議院栃木5区選出の茂木氏は選出ならず
自民党総裁選挙は4日投開票され、決選投票の結果、高市早苗氏が新しい総裁に選ばれました。
去年に続き2回目の挑戦となった、衆議院栃木5区選出の茂木敏充前幹事長は及びませんでした。
5人が立候補した今回の総裁選挙。
戦後初の栃木県選出の総理を目指し今回、ほかの候補に先駆け出馬を表明した茂木氏は…
(茂木氏)
「堂々と日本をどうしていくか、自民党をどうしていくかを訴えかけさせていただきました。この絆を大切にしたい、ずっとこの絆を大切にしたい」
4日は午前10時から宇都宮市の自民党栃木県連で県内票の開票が行われました。
自民党県連は今回、県内の党員と党友、合わせて1万6524人に投票用紙を発送し、投票率は74.84%。
茂木氏が7660票を獲得してトップ、次いで、高市早苗氏が2448票、小泉進次郎氏が1506票、林芳正氏が573票、小林鷹之氏が138票でした。
今回の総裁選では1回目の投票で過半数に達した候補者はなく、茂木氏は議員票34票、党員算定票15票の合計49票で、5人中5番目でした。
上位2人による決選投票の結果、高市氏が185票、小泉氏が156票で、高市氏が第29代の総裁に選ばれました。
県内選出の国会議員は、とちぎテレビの調べで、佐藤勉氏は投票先の回答が、五十嵐清氏は決選投票先の回答はなく、そのほかの議員は1回目、全員が茂木氏に投票しました。
終了後、簗和生衆議院議員は「栃木県として総理総裁を出したいという思いで取り組んでいたので、非常に残念」と話しました。
五十嵐清衆議院議員は決選投票先について「総裁選では挙党一致を掲げているので、あえて公表は差し控える」とした上で、「新総裁には当然のことながら、挙党一致の体制をつくっていただくこと、野党を巻き込んで強力な政策の推進をお願いしたいと思っています」と話しました。
上野通子参議院議員は「女性初の総裁ということはやはり画期的なことだと思うので、自民党も変わるのではないかと期待している」と話しました。
高橋克法参議院議員は「日本を変えてくれる可能性が一番大きい方だと思う。自民党も変わらないとダメです」と話しました。
また、船田元衆議院議員は「保守中道の幅広い勢力をまとめられる度量で党を引っ張っていってもらいたい」とコメントしました。
新総裁が決まったことを受けて、福田富一知事は「茂木前幹事長は今回こそ日本のかじ取りを担っていただけるものと思っていたので残念。高市新総裁には地方を取り巻く課題に対し、初の女性総裁として積極果敢に取り組まれることを大いに期待する」とコメントしました。
新しい総理大臣は今月15日にも召集される臨時国会で選ばれ、この日のうちに新内閣が発足する見通しです。
去年に続き2回目の挑戦となった、衆議院栃木5区選出の茂木敏充前幹事長は及びませんでした。
5人が立候補した今回の総裁選挙。
戦後初の栃木県選出の総理を目指し今回、ほかの候補に先駆け出馬を表明した茂木氏は…
(茂木氏)
「堂々と日本をどうしていくか、自民党をどうしていくかを訴えかけさせていただきました。この絆を大切にしたい、ずっとこの絆を大切にしたい」
4日は午前10時から宇都宮市の自民党栃木県連で県内票の開票が行われました。
自民党県連は今回、県内の党員と党友、合わせて1万6524人に投票用紙を発送し、投票率は74.84%。
茂木氏が7660票を獲得してトップ、次いで、高市早苗氏が2448票、小泉進次郎氏が1506票、林芳正氏が573票、小林鷹之氏が138票でした。
今回の総裁選では1回目の投票で過半数に達した候補者はなく、茂木氏は議員票34票、党員算定票15票の合計49票で、5人中5番目でした。
上位2人による決選投票の結果、高市氏が185票、小泉氏が156票で、高市氏が第29代の総裁に選ばれました。
県内選出の国会議員は、とちぎテレビの調べで、佐藤勉氏は投票先の回答が、五十嵐清氏は決選投票先の回答はなく、そのほかの議員は1回目、全員が茂木氏に投票しました。
終了後、簗和生衆議院議員は「栃木県として総理総裁を出したいという思いで取り組んでいたので、非常に残念」と話しました。
五十嵐清衆議院議員は決選投票先について「総裁選では挙党一致を掲げているので、あえて公表は差し控える」とした上で、「新総裁には当然のことながら、挙党一致の体制をつくっていただくこと、野党を巻き込んで強力な政策の推進をお願いしたいと思っています」と話しました。
上野通子参議院議員は「女性初の総裁ということはやはり画期的なことだと思うので、自民党も変わるのではないかと期待している」と話しました。
高橋克法参議院議員は「日本を変えてくれる可能性が一番大きい方だと思う。自民党も変わらないとダメです」と話しました。
また、船田元衆議院議員は「保守中道の幅広い勢力をまとめられる度量で党を引っ張っていってもらいたい」とコメントしました。
新総裁が決まったことを受けて、福田富一知事は「茂木前幹事長は今回こそ日本のかじ取りを担っていただけるものと思っていたので残念。高市新総裁には地方を取り巻く課題に対し、初の女性総裁として積極果敢に取り組まれることを大いに期待する」とコメントしました。
新しい総理大臣は今月15日にも召集される臨時国会で選ばれ、この日のうちに新内閣が発足する見通しです。