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バスケットボールB1 ブレックス連覇に向け開幕2連勝

創設から10年目のシーズンを向かえたBリーグはB1が3日、開幕し、連覇を狙う宇都宮ブレックスはアルバルク東京の新しいホームアリーナに乗り込み、2シーズンぶりの開幕2連勝を飾りました。

アルバルク東京の新しいホームアリーナ「トヨタアリーナ東京」のこけら落としとなった、シーズン10年目のB1開幕カード。

王者・宇都宮ブレックスが2年連続のアウェーで、勝利を目指しました。

Bリーグ史上最多の3度の優勝を誇るブレックスと、リーグで唯一、連覇を経験しているアルバルクという屈指の好カード。

先にリズムを掴んだのはブレックスでした。

エドワーズ、ジェレット、さらに成長著しい星川もスリーポイントを決めるとニュービルと比江島のダブルエースも魅せます。

ブレックスの多彩な攻撃にファンのボルテージは早くも最高潮。

前半を45対27の18点リードで折り返します。

試合はこのままブレックスが得点を重ねてリードを守り切り81対56で開幕戦を勝利で飾りました。

リーグ最年長でキャプテンの田臥はベンチを外れましたがリーグが開幕した9年前にチームに所属していた遠藤、竹内、渡邉のベテラン勢もチームの勝利に貢献。

ともにユース出身の星川・石川の20歳コンビもコートに立って新旧の融合を印象付けました。

そして続くアルバルクとの5日のゲーム。

第1クオーターからブレックスは開幕戦の勢いそのままにニュービル、比江島などがスリーポイントを次々に決めゲームを優位に進めます。

第2クオーターに入り2点差とされますがフォトゥのリバウンドからエドワーズが速攻を決めると高島も技ありのレイアップ。

前半を35対32で折り返します。

続く第3クオーターは一時逆転を許しますが比江島やニュービルが要所でスリーポイントを決めて7点リードで最終クオーターへ。

追い上げるアルバルクに対しブレックスは2シーズン連続MVPのニュービルのシュートが冴えわたります。

ニュービルが、このクオーターだけで3つのスリーポイントを決めてリードを譲らずこのままタイムアップ。

66対64で競り勝ちアウェーで開幕2連勝を飾りました。

ニュービルは、この試合7本のスリーポイントを決めて両チーム最高の27得点をマークしています。

ブレックスは、次節11日と12日に島根を日環アリーナ栃木に迎えホーム初戦に臨みます。

また、8日からはクラブのアジア最強を決める東アジアスーパーリーグも開幕し、ブレックスは中2日で台北富邦ブレーブスとアウェーで対戦します。
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