ごみ処理やリサイクル理解へ 小山市で施設見学会
県民にごみ処理やリサイクルについて理解を深めてもらおうと、8日小山市でリサイクル施設の見学会が行われました。
この見学会は、県が県民の希望に合わせて見学先などの仲介を行うリサイクル施設の見学コンシェルジュ事業の一環として、廃棄物のリサイクルについて理解を深めてもらおうと、実施したものです。
ごみ削減推進員をしている市民などおよそ20人が、小山市の廃棄物のリサイクル施設「メルテック小山工場」を見学しました。
この工場では、焼却灰を1600度の高温で溶かすことで有害物質を無害化し、ゆっくりと冷やして結晶化させることで「メルエース」という人工の石に再資源化しています。
参加者は、搬入された灰が固体から液体に変化する溶融に適した形に成型される工程を見たあと、別の設備に移り、高温で真っ赤に溶けた液状の灰が容器に流し込まれる様子を、作業工程に合わせて見て回りました。
小山工場では、焼却灰の中に微量に含まれる金、銀、銅、白金、パラジウムなどの希少金属も回収し、資源として利用されているということです。
この見学会は、県が県民の希望に合わせて見学先などの仲介を行うリサイクル施設の見学コンシェルジュ事業の一環として、廃棄物のリサイクルについて理解を深めてもらおうと、実施したものです。
ごみ削減推進員をしている市民などおよそ20人が、小山市の廃棄物のリサイクル施設「メルテック小山工場」を見学しました。
この工場では、焼却灰を1600度の高温で溶かすことで有害物質を無害化し、ゆっくりと冷やして結晶化させることで「メルエース」という人工の石に再資源化しています。
参加者は、搬入された灰が固体から液体に変化する溶融に適した形に成型される工程を見たあと、別の設備に移り、高温で真っ赤に溶けた液状の灰が容器に流し込まれる様子を、作業工程に合わせて見て回りました。
小山工場では、焼却灰の中に微量に含まれる金、銀、銅、白金、パラジウムなどの希少金属も回収し、資源として利用されているということです。