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「交通死亡事故多発」にストップ 緊急の対策会議開く 栃木県警

県内では先月から9日までに交通死亡事故が多発し、「交通死亡事故多発警報」が発令されています。栃木県警はこれに歯止めをかけようと9日、緊急の対策会議を開きました。

県警本部は9日、交通死亡事故を抑止するため、県や運送事業者などを集めた緊急の対策会議を開いて、杉本孝県警本部長が協力を呼びかけました。

県内では9月23日から、10月3日までの11日間で7件の交通死亡事故が発生し、7人が亡くなっています。このため発令されていた交通死亡事故多発警報が3度延長される異例の事態となっていて、県交通安全対策協議会の会長を務める福田富一知事も、事故防止を呼び掛ける「緊急アピール」を発出し、市と町や関係機関など合わせておよそ150の団体に通知を行っています。

県警は、今後交通指導のほか移動式の速度違反取り締まり装置も活用して、特にスピード違反について取り締まりを強化します。また、午後4時からの車のライト点灯や運転中に歩行者の発見に努めるよう、ドライバーなどへチラシで呼びかけることにしています。