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「ぜったい 火あそびはしません」園児たちが誓いの言葉 宇都宮市で幼年消防防火のつどい

幼い子どもたちに火事の怖さを知り、火の正しい取り扱いを学んでもらおうと、宇都宮市で9日、「幼年消防防火のつどい」が開かれました。

「幼年消防防火のつどい」は、幼稚園児、保育園児たちに、幼いうちに火事の恐ろしさや火災予防の大切さについて学んでもらうため、宇都宮市幼年消防クラブなどが火災の増える冬の季節を前に、毎年この時期に開いています。

37回目になる今年は、市内24の幼稚園、保育園からおよそ1000人の園児がそろいの法被を着て参加しました。

つどいでは、宇都宮市消防局の消防音楽隊の演奏に合わせ、「火の用心の歌」を全員で歌いました。

作新学院大学女子短期大学部の学生が、火遊びの危険性を伝える劇を上演したり、宇都宮市西消防署のキャラクターが登場するビデオを上映したりして、子どもたちは楽しみながら火の用心を学びました。

最後に園児の代表がステージに上がり、「ぜったいに火あそびはしません」と誓いの言葉を述べました。

宇都宮市消防局によりますと、市内では8日までに79件の火災が発生していて、去年の同じ時期と比べて、やや多くなっているということです。