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リンゴ病 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 警報レベル 栃木県

栃木県内の10月12日までの感染症の流行状況が発表され、リンゴ病と、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が引き続き一部の地域で警報レベルとなっています。

「伝染性紅斑」いわゆるリンゴ病は、子どもを中心に発症し、妊婦が感染すると流産や死産に繋がる恐れもあります。

報告のあった患者の数は16人で、前の週から5人減り栃木県の北部のみが警報レベルとなっています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、発熱や全身の倦怠感、鼻や喉などに痛みが見られ、舌がイチゴ状に腫れあがることがあります。

小学生の子どもを中心に冬と、春から初夏にかけて2つの時期に流行します。

患者の数は106人で、前の週から24人増え、先週に続き県の北部で警報レベルとなっています。

また、4週前に流行に入ったインフルエンザは、先週から7人増えて37人でした。

定点医療機関あたりの報告数は0・79人と、流行の目安である1を下回りましたが今後も全国的に患者の数が増えると予想されるため、県では予防対策を心がけるよう呼びかけています。

新型コロナウイルスは先週から20人減って211人で、定点医療機関当たりの報告数は4・49人でした。
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