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県内ニュース

インフルエンザ 2地区で警報レベル 栃木県内の感染症(11/3〜11/9)

栃木県がまとめた11月9日までの一週間における感染症状況によりますと、定点の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者の数は、千人を超え前の週と比べておよそ2倍に増えました。

県は引き続き感染予防対策を呼びかけています。

11月3日から9日までの一週間に県内の定点医療機関で確認されたインフルエンザの感染者の数は1178人で前の週と比べて529人増えました。

1つの医療機関あたりでは25.06人となっていて県内の6つの地区でみますと、宇都宮市、安足地区では30人を超え警報レベルとなったほか4つの地区ではいずれも10人を超え注意報レベルになっています。

また年齢別では、多い順に10歳未満が522人、次いで10代が435人と感染者の8割を占めています。

今後さらなる患者数の増加が予想されるため、県では手洗いなど基本的な感染対策を呼びかけています。

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、発熱や全身の倦怠感、咽頭痛などが見られ、舌がイチゴ状に腫れあがることがあり、合併症としてリウマチ熱や腎炎などを引き起こすことがあります。

前の週から32人減って87人、1医療機関当たり3.22人で引き続き県北地区では警報レベルとなっています。

【新型コロナウイルス】
新型コロナウイルスは先週から42人減って128人で、1医療機関あたり2.72人でした。
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