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知的障がい者フットサル世界選手権出場 宇都宮市出身の高校生決意新たに

今年12月にスペインで開かれる知的障がい者のフットサル世界選手権に、男子日本代表として出場する高校生の壮行会が19日、宇都宮市で開かれました。

フットサル日本代表として初めての国際大会に出場する、宇都宮市に住む県立宇都宮青葉高等学園3年の大久保史弥選手(18)です。身長172センチ、サッカーでは主にトップ下、フットサルでは前線やサイドで活躍するストライカーで、運動量とシュートセンスを武器に、高校1年の時に日本代表に初召集されました。

海外遠征3回目で初の国際大会となる世界選手権に臨むことになり、県障害福祉課の小川元子課長と、県障害者スポーツ協会の駒崎茂会長から激励金を受け取りました。

男3人兄弟の真ん中の大久保選手は、ひとつ年上の兄から刺激を受け、小学2年生からサッカーを始めました。兄に憧れ、負けたくないという目標を掲げて常に前向きに練習に取り組み、今回のメンバーでは2番目に若い代表入りです。

世界選手権は健常者と同じフットサルのルールで、12月1日にスペインで開幕します。今回初めてサッカーのフル代表と同じユニフォームを着て試合に臨み、過去最高のベスト4入りを目指します。