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「宮っこ」に高級ミカン寄贈 和歌山の「マルケンみかん」 宇都宮市が感謝状

宇都宮市と宮城県石巻市の2つの市場だけに出荷される特別なミカンが、市内の子ども食堂などに寄贈されることになり25日、生産者に感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、和歌山県有田川町の賢地区でミカンを栽培している「マルケンみかん」です。

市役所で行われた贈呈式で、永石睦巳代表取締役に佐藤栄一市長から感謝状が手渡されました。

宇都宮市と宮城県石巻市の市場だけに出荷されているマルケンみかんは、2025年で創立50周年の節目となるのを記念し、宇都宮の子どもたちに自慢のミカンを食べてもらおうと、子ども食堂など25施設に最高級品の「賢宝」を贈りました。

宇都宮市への出荷は、市場が設置された50年前から続いていて、総務省の家計調査で、市の1世帯当たりのミカンの年間購入額は2024年、5280円で全国5位と上位の常連となっています。