栃木県の12月補正予算案(追加) 国の経済対策など受け677億円 家庭や企業の物価高に対応
栃木県は10日、物価高対策など国の経済対策を受けた677億円に上る追加の12月補正予算案を発表しました。
(福田真志 経営管理部次長兼財政課長)
「国の『強い経済』を実現する総合経済対策に呼応して、物価高騰による家計負担の軽減、中小企業者や農業者、医療機関・社会福祉施設等に対する支援を行うとともに、防災・減災・国土強靭化に向けた公共事業の速やかな執行を図るなど、必要な対策を迅速かつ適切に講じるものです」
県財政課によりますと、今回の補正予算案は総額で677億2千万円余りで12月としては過去最大、全体でも過去4番目の大きさです。
このうち641億円は国の経済対策を受けた事業で、医療機関や社会福祉施設の電気料金などの高騰分の助成に28億4800万円、一般家庭のLPガス料金の助成に6億5700万円を盛り込むほか、日本酒用の米の価格の高騰による酒造業者への補助に9千万円を計上します。
その他にも、クマを捕獲するための道具の購入や訓練費用などに700万円を計上しています。
これらの補正予算案は12日の県議会本会議に提出される予定で、県財政課では「タイトな日程だが今編成しないと県民の生活に影響が出るものを前広に盛り込んだ」と説明しました。
(福田真志 経営管理部次長兼財政課長)
「国の『強い経済』を実現する総合経済対策に呼応して、物価高騰による家計負担の軽減、中小企業者や農業者、医療機関・社会福祉施設等に対する支援を行うとともに、防災・減災・国土強靭化に向けた公共事業の速やかな執行を図るなど、必要な対策を迅速かつ適切に講じるものです」
県財政課によりますと、今回の補正予算案は総額で677億2千万円余りで12月としては過去最大、全体でも過去4番目の大きさです。
このうち641億円は国の経済対策を受けた事業で、医療機関や社会福祉施設の電気料金などの高騰分の助成に28億4800万円、一般家庭のLPガス料金の助成に6億5700万円を盛り込むほか、日本酒用の米の価格の高騰による酒造業者への補助に9千万円を計上します。
その他にも、クマを捕獲するための道具の購入や訓練費用などに700万円を計上しています。
これらの補正予算案は12日の県議会本会議に提出される予定で、県財政課では「タイトな日程だが今編成しないと県民の生活に影響が出るものを前広に盛り込んだ」と説明しました。
