×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

「災害ボランティア」身近に感じて 宇都宮でセミナー開かれる

近年、全国で大規模な自然災害が相次ぐ中被災地で活動する災害ボランティアについて身近に感じてもらおうと10日、宇都宮市でセミナーが開かれました。

このセミナーは、県などが開いたもので、災害ボランティアの経験者らおよそ40人が参加しました。

講師は、全国災害ボランティア支援団体ネットワークの栗田暢之代表理事が務め「誰にでもできることがある!災害ボランティアのすすめ」をテーマに講演しました。

栗田さんは1995年に発生した「阪神・淡路大震災」でのボランティアを契機に、これまでに50カ所を超える災害現場で支援活動を行ってきました。こうした経験から「ひとり一人、被災者の生の声を聴く」ことによって求められていることが把握できると呼び掛けました。

この後、参加者はグループに分かれ、2018年に発生した「西日本豪雨」の被災者から送られたメールをもとに「泥出し」といった力仕事のイメージが強い災害ボランティアの中で「自分たちにできる支援」について意見を出し合いました。
画像1