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い〜ふくの日に 鷲子山上神社で大ふくろう像のすす払い 栃木県那珂川町

栃木県と茨城県の県境にある那珂川町の神社では、年末恒例の大ふくろう像のすす払いが行われました。

見上げるほど大きなふくろうの像。

那珂川町の鷲子山上神社では、年末の恒例行事として、境内にある高さ7メートルの大ふくろう像のすす払いを行っています。

数字の語呂合わせで「いいふく」と読めることから、今年も12月9日に行われ、約250人が参加しました。

長倉樹宮司がお祓いをしたあと、そろいの黄色いタオルを身に着けた参加者たちは、柄の長いほうきを使ってこの1年でたまった汚れをはらいました。

そして、すす払いが終わると、願いの書かれた黄色い帯がふくろう像に巻きつけられました。

鷲子山上神社の境内には、大ふくろう像のほかにも、表情や大きさの異なる石のふくろう像が約150体置かれています。

すす払いを終えた参拝者たちは、タオルを使って1体ずつ丁寧に拭っていました。

(鷲子山上神社 長倉樹宮司)
「(ふくろうにかけて)不苦労で幸せな1年を過ごしてほしい」
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