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県内ニュース

年末年始を穏やかに過ごすために 防犯・防火を呼びかけ 宇都宮市

宇都宮市では10日、年末における事件や事故、火災を予防するため、警察や市の職員、地域住民らが各地を巡回し、点検を行いました。

栃木県警では毎年年末が近づくこの時期に県内それぞれの地域で、住宅や商業施設などを巡回して防犯と防火の点検を行っています。

このうち、宇都宮南警察署管内では大型商業施設に警察や市の職員、消防団、それにボランティアが集まり来店者にチラシを配って防犯を呼び掛けました。
その後、参加者は近くの銀行を訪れ、入口の施錠がされているかを確認しました。

県警によりますと、宇都宮市内では2025年、10月末時点で住宅での空き巣被害などが97件あり、2024年の同じ時期と比べて25件増加しているということです。
特に夜間に侵入されて金品を盗まれる被害が46件と最も多く、2024年の同じ時期が14件だったのに対し3倍以上の数となっています。

また宇都宮市消防局によりますと、2025年に市内であった火災は11月末時点の速報値で94件あったということです。
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