いざ都大路へ 全国高校駅伝女子 栃木県代表の宇都宮文星女子(6年連続8度目出場)
師走の京都で12月21日に開かれる全国高校駅伝・都大路の特集。2日目の10日は女子の栃木県代表の意気込みを紹介します。女子は6年連続8度目の出場となる宇都宮文星女子です。
11月、佐野市で行われた県予選。この大会5連覇中の宇都宮文星女子。絶対女王の力は今年も健在で他を圧倒するスピードで序盤から積極果敢な走りを見せます。
6キロの1区は、3年松本瑠莉選手、約4キロの2区は、2年長島彩音選手、3キロの3区は、3年の塚原深結選手、同じく3キロの4区は、キャプテンの3年人見芽依選手、 そして5キロの最終区・5区は、1年の本澤怜望選手。5人が5つの全ての区間で区間賞を獲得。1度もトップを譲らない貫禄の走りで2位に5分40秒近くの差をつけ大会歴代3位、佐野市周回コースのコースレコードとなる1時間10分42秒のタイムで6連覇を果たしました。
チームを率いるのは監督就任19年目となる海老沢良仁監督50歳です。11月行われた関東高校駅伝では1時間12分5秒のタイムで8位入賞。4年連続の入賞は県勢としては初の快挙です。都大路は、6年連続8度目の出場となる宇都宮文星女子。今年のチームは2014年に白鴎大足利が記録した1時間9分44秒を上回る県勢最高タイムとベスト10入りを目指します。
各校の実力者が集い5つの区間のうち最も長い1区は、1年の時から3年連続の起用が有力視されることし最高学年となった不動のエース・松本瑠莉選手。後半の上り坂で納得の走りができなかった過去2回の悔しさを胸に高校最後の大舞台での活躍を誓います。
2区は中・長距離を得意とし女子800メートル種目で今年6月に行われたインターハイ北関東地区予選で2連覇、10月の関東高校選抜新人大会で初優勝を飾った長島 彩音選手の走りに期待が集まります。下り基調の区間を攻略し、長島選手のスピードを活かした走りで好位置につけるかが鍵となりそうです。
そして3区への起用が見込まれるのは3年連続で県予選に出場している3年の塚原深結選手です。都大路は今回がデビュー戦。前回大会は出場を逃しこの1年間は悔しさを原動力にして努力を続けてきました。都大路に懸けてきた3年間。家族やチームに感謝の走りで成長を示したいと強い気持ちで望みます。
4区は、松本選手と同じく1年から3年連続で出場し今年はキャプテンとしてチームをまとめる人見芽依選手のエントリーが濃厚です。今年10月に滋賀県で開かれた国民スポーツ大会の2000メートル障がいで8位入賞を飾った脚力で順位の押し上げを狙います。
最終5区は県予選でアンカーを務めた唯一の1年生本澤怜望選手。高校駅伝デビュー戦となった県予選でしっかりと結果を残し存在感を示しました。陸上競技を本格的に始めたのは高校に入ってから。1年生ながら先輩たちに引けを取らない走りでチームの目標タイムでゴールテープを切れるか注目です。
5人はいずれも今シーズン自己ベストを更新し3000メートル走の平均は2年前の大会で県勢最高の全国12位となった先輩たちよりも速い9分33秒08。学校史上最強の布陣で京都・都大路を駆け抜けます。
全国高校駅伝は、男女ともに12月21日、京都、都大路を舞台に開催されます。
11月、佐野市で行われた県予選。この大会5連覇中の宇都宮文星女子。絶対女王の力は今年も健在で他を圧倒するスピードで序盤から積極果敢な走りを見せます。
6キロの1区は、3年松本瑠莉選手、約4キロの2区は、2年長島彩音選手、3キロの3区は、3年の塚原深結選手、同じく3キロの4区は、キャプテンの3年人見芽依選手、 そして5キロの最終区・5区は、1年の本澤怜望選手。5人が5つの全ての区間で区間賞を獲得。1度もトップを譲らない貫禄の走りで2位に5分40秒近くの差をつけ大会歴代3位、佐野市周回コースのコースレコードとなる1時間10分42秒のタイムで6連覇を果たしました。
チームを率いるのは監督就任19年目となる海老沢良仁監督50歳です。11月行われた関東高校駅伝では1時間12分5秒のタイムで8位入賞。4年連続の入賞は県勢としては初の快挙です。都大路は、6年連続8度目の出場となる宇都宮文星女子。今年のチームは2014年に白鴎大足利が記録した1時間9分44秒を上回る県勢最高タイムとベスト10入りを目指します。
各校の実力者が集い5つの区間のうち最も長い1区は、1年の時から3年連続の起用が有力視されることし最高学年となった不動のエース・松本瑠莉選手。後半の上り坂で納得の走りができなかった過去2回の悔しさを胸に高校最後の大舞台での活躍を誓います。
2区は中・長距離を得意とし女子800メートル種目で今年6月に行われたインターハイ北関東地区予選で2連覇、10月の関東高校選抜新人大会で初優勝を飾った長島 彩音選手の走りに期待が集まります。下り基調の区間を攻略し、長島選手のスピードを活かした走りで好位置につけるかが鍵となりそうです。
そして3区への起用が見込まれるのは3年連続で県予選に出場している3年の塚原深結選手です。都大路は今回がデビュー戦。前回大会は出場を逃しこの1年間は悔しさを原動力にして努力を続けてきました。都大路に懸けてきた3年間。家族やチームに感謝の走りで成長を示したいと強い気持ちで望みます。
4区は、松本選手と同じく1年から3年連続で出場し今年はキャプテンとしてチームをまとめる人見芽依選手のエントリーが濃厚です。今年10月に滋賀県で開かれた国民スポーツ大会の2000メートル障がいで8位入賞を飾った脚力で順位の押し上げを狙います。
最終5区は県予選でアンカーを務めた唯一の1年生本澤怜望選手。高校駅伝デビュー戦となった県予選でしっかりと結果を残し存在感を示しました。陸上競技を本格的に始めたのは高校に入ってから。1年生ながら先輩たちに引けを取らない走りでチームの目標タイムでゴールテープを切れるか注目です。
5人はいずれも今シーズン自己ベストを更新し3000メートル走の平均は2年前の大会で県勢最高の全国12位となった先輩たちよりも速い9分33秒08。学校史上最強の布陣で京都・都大路を駆け抜けます。
全国高校駅伝は、男女ともに12月21日、京都、都大路を舞台に開催されます。
