×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

今年の漢字は「熊」 栃木県民にも「あなたの今年の漢字」をインタビュー 

2025年も残すところあと20日となりました。

12日には年末恒例となる、今年の1年を漢字「1文字」で表す「今年の漢字」が発表されました。

今年はどんな漢字が選ばれたのでしょうか。

日本漢字能力検定協会では、「いいじ・いちじ」の語呂合わせから、12月12日を「漢字の日」と定め、一年の世相を漢字1文字で表す「今年の漢字」を毎年発表しています。

発表を前に、街の皆さんに自身の「今年の漢字」を聞いてみました。

(10代学生)
「学。勉強や人間関係など学びが多かった」

(商店街店主)
「厳。オリオン通りの賑わいが減ってしまった」

(公園に来た家族)
「忙。家族全員がインフルエンザにかかった」

(公園に来た家族)
「増。娘が孫を出産予定で家族が増える」

「今年の漢字」は全国から応募を受け付けて、得票数が最も多かった漢字が選ばれます。

12日は京都市東山区の清水寺で森清範貫主が、縦約1.5メートル、横約1.3メートルの和紙に特大の筆を使って今年の漢字を書きました。

「今年の漢字」は今年応募があった18万9122票の中で、2万3346票を集めた「熊」に決定しました。

今年は全国各地で熊の出没や被害が相次ぎ、生活や経済活動にも深刻な影響を及ぼしたことがその理由です。

熊を巡っては政府が緊急対策を講じるなど、国民の関心と不安が「熊」に集中した一年となりました。