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弾らしきもの通過する様子や不審者 店の防カメに映る 器物損壊容疑で警察も捜査 日光市

栃木県日光市にある食品工場の直売所で11月、金属製の弾のようなもので扉や店内のショーケースが壊されたとみられる被害がありました。

店の防犯カメラには弾らしきものが店内を通過する様子が残されていて警察で捜査を進めています。

防犯カメラが捉えた映像では、出入り口のある左側から店内の右側に向かって何かが通過する様子が確認できます。

また、同じ時間帯、店の外にある別のカメラでは、道路を挟んだ歩道を歩く不審な人物が確認できます。

11月2日午前7時30分ごろ、日光市にある食品工場の直売所で金属製の弾のようなもので出入り口の扉や店内のショーケースが壊されたとみられる被害がありました。

店の関係者によると、弾のようなものが店に向けて撃ち込まれた可能性があり弾が扉のガラス部分を貫通し店内のショーケースにも傷痕が残されていたということです。

出勤したスタッフが発見し、ガラスの破片が店内に散乱していたほか店の中と外にはパチンコ玉ほどの大きさの金属製の弾のようなものがあわせて3個転がっていたということです。

店は営業時間外だったこともありけが人はいませんでした。

店では被害に遭ったその日に警察に通報したということです。

警察では現在、器物損壊の疑いで捜査を進めていますが今も犯人の特定には至っていません。

店によると、商品などが盗まれた形跡はありませんでしたが破損したガラス扉やショーケースの修理に約35万円かかったということです。